アメフトニュースまとめ

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コルツとマクダニエルズ氏は正式契約には至っていなかった模様

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インディアナポリス・コルツのHC職を辞退したペイトリオッツのジョシュ・マクダニエルズOC。ジェッツHCを1日で辞任した師匠ビル・ベリチックHCを上回るスピードの辞任劇と思われたが、正式契約には至っていなかったようだ。



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インディアナ州法では口頭でも契約成立が認められるが、履行に1年以上かかる契約については正式な書面による合意が必要だ。コルツはマクダニエルズ氏の就任をTwitterなどで発表したが、その時点では契約書にサインはしていなかったとのこと。

通常ならば、数週間前から大筋合意し、コーチ人事も決定していることから就任が確実視されるのは当然。しかし、混乱を避けるためには正式な契約まで発表を待つべきだったと言えるだろう。今回の辞退劇についてマクダニエルズ氏側に法的責任は発生しないと見られている。しかし今回の騒動でマクダニエルズ氏の信用は大きく失墜したといっても良いだろう。

コルツは約束を覆されないように事前に対策を講じるべきだったという批判もあるが、リーグのルール上はマクダニエルズ氏がスーパーボウルを終えるまではいかなる契約もできない。直前で契約が破談になるのはどうしようもなかった状況だ。多くのチームはコーチ採用を終えており、マクダニエルズ氏のためにスーパーボウル終了まで待ち続けたコルツは、大きく出遅れた形となる。スーパーボウル終了までどのチームもコーチ採用を禁止するなどのルール改正が必要になるだろう。

また、マクダニエルズ氏が招聘したアシスタントコーチ陣はそのままコルツと契約を結んでいる。

オフシーズン早々大きな騒動となった今回の辞退劇。理由の一つとして、「住み慣れたボストンからインディアナポリスに移住しなくてはならない家族のことを考えた」と説明しており、自分のことだけでなく家族のことも気にかける非常に優しい父親としての側面を覗かせている。

また、火曜日にマクダニエルズ氏がオフィスの整理をするためにジレット・スタジアムに向かった際に、クラフト・オーナーとベリチックHCがマクダニエルズ氏を強く慰留したと報じられている。慰留に際して何を提示したのかは明らかになっていないが、コルツのHC職を直前で辞退するほどの何かを提示されたことは間違い無いだろう。

なお、ビル・ベリチック氏は2018年もHC職を続けると発表されている。

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