アメフトニュースまとめ

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ドルフィンズオーナーがレイダース移転に反対した理由

レイダースがラスベガスへ本拠地を移転することが決まった。オーナー会議では32チーム中31チームが移転に賛成した。唯一反対したのはマイアミ・ドルフィンズのオーナー、スティーブン・ロスだった。ロスはなぜ反対したのだろうか。Adam Beasley氏に理由を明かした。



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「これまで支えてくれた地域ファンのために、私たちオーナーとリーグは、残留するための選択肢をできる限り考える責任があると考えた。」

と話し、残留のプロセスが十分に検討されなかったことを問題視した

今回移転の決め手となったのはラスベガスが公金で新スタジアムの総工費19億ドルのうち、7億5,000万ドル捻出することだ。一方ロス・オーナーはドルフィンズのスタジアム修繕のために私費で5億ドルを捻出している。本拠地のファンと地域のために貢献するという義務があると考えているのだろう。

近年本拠地移転が相次いでいるNFL。最近移転した2チーム(ラムズチャージャース)はより大きいファン市場を求めて、巨大都市ロサンゼルスに移転した。一方、レイダースはベイエイリアと比べ市場規模の劣るラスベガスへの移転だ。その意味では「格下げ」感があることは事実だ。

最後にロス・オーナーはこう締めくくった。

「(オーナーの)マーク・デイビスとレイダースにラスベガスでの成功を祈る」

ラスベガス・レイダースが成功するという保証はない。観光客で毎週スタジアムを満員にできるという考えは疑わしい。また、ギャンブル問題などにも対処する必要がある。ただ31人のオーナーが賛同したのは事実だ。ロス・オーナーの1票は何も変えられなかったが、「移転に反対した」という事実を記録上に残したかったことは明らかだ。

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